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【体験談】家族が新型コロナ感染!自宅療養中の発熱や濃厚接触者の仕事や学校は…

【体験談】家族が新型コロナ感染!自宅療養中の発熱や濃厚接触者の仕事や学校|ななろぐ 家族・暮らし
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この記事は2020年12月〜2021年1月にかけてコロナ感染した家族のことを書いています。

2022年、コロナ禍と呼ばれる世の中になってもう2年になりますね。

今回は約1年前、2020年末〜2021年年明けにかけて、私の長男がコロナにかかった時の顛末についてお話をしたいと思います。

家族と同居している自宅療養中の様子や、当時の各所対応等について参考にしていただければと思います。

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発症/救急搬送から発覚

救急搬送/大学病院

抗原検査でコロナ陽性確認

年末も押し迫った2020年12月29日のこと、長男が電車の中でてんかん発作を起こして倒れ、救急搬送されました。
(長男はてんかんの持病があります。
長男の病気についてはプロフィールにも書いています)

その時38℃の発熱があったので病院で抗原検査をしたところ、コロナの陽性が判明したとのことでした。

搬送された病院は自宅から近い、長男が6歳の時から14年間ずっとお世話になっている大学病院でした。
連絡を受けて駆けつけ、病院の受付で尋ねると、救急車が出入りする入り口の外にプレハブの建物ができており、その中にいるとのことで案内されました。

コロナ感染者用のプレハブ小屋で

プレハブ小屋の中に入ると、暖房はしっかり入っており、奥のベッドに長男が1人で点滴を受けながら眠っていました。
他には誰もいませんでした。

コロナ感染者用のプレハブ小屋で寝る長男

案内してくれた方も「その建物の中にいます」と教えてくれたきりで、ドアの前まではきてくれませんでした。
明らかに陽性の人間がその建物の中にいるのだし、その家族である私のそばにも長く居たくはないのでしょう。
お互いにマスクをしているとは言っても、病院関係者の方ですし、慎重になるのは仕方ないですよね。

しばらく待っていると、救急対応の医師の方がきて簡単に説明をされました。
(話すとすぐに出ていかれました。)

看護師の方から感染者向けの保健所のガイドブックを渡され、そこにある電話番号に電話してその後の指示を仰ぐことと、解熱剤を渡され、点滴ももう外して良いので速やかに帰宅してくださいと言われました。
保険証や診察券も今回は出さなくて良いとのことでした。
(極力接触を避けたいという配慮でしょう)

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自宅療養しかない

自宅療養

感染者と同居家族との隔離

ガイドブックには保健所やコロナ対策センターなど複数の電話番号がありました。
指定された電話番号にかけるとようやく繋がりましたが大変忙しい模様でした。

「今は入院はできない」と言うことを最初に言われました。

また、長男はてんかんの持病があるため、宿泊療養(ホテル療養)などもできないとのことでした。
(何かあった時に対応できないため)
自宅療養するしかありません。

我が家は夫婦2人と息子2人の4人暮らしです。

自宅に戻り、まずは長男を着替えさせて自室で寝かせました。

着ていた衣服は嘔吐吐瀉物がついており(てんかんを起こしたときに嘔吐したようです)袋に2重に包んで捨てました。

洗面所の蛇口やドアノブ、トイレ、壁、リビングのテーブルや椅子、ソファー…帰宅後に限らず、ここ数日長男が触れたかもしれないと思うもの全てをエタノールで拭き取り消毒しました。

徹底したルールは以下の通りです。

陽性者と家族を隔離するためのルール
  • 長男は2階の自室から基本出ないこと
  • 長男に”食事やその他必要なもの”をやり取りするのは私だけにすること
  • 2階のトイレは次男専用、他の家族は1階のトイレを使うこと

初日に発熱40℃!

発熱40℃の体温計

長男の容体はとても苦しそうで、心配で1人にはしておけず、私は何度も様子を見に行きました。

夜になって熱がどんどん上がっていき、39℃を超えました。

たまらず対策センターに電話をして相談したのですが、コロナ感染者は安易に病院には行けず医師の診断が必要とのことで、かなり時間がかかりましたがようやく”医師の方”と電話がつながりました。

医師の電話越しの問診で「ゼエゼエ言ってないか」という質問に対しては「あまりゼエゼエとは聞こえないが、ハァハァと息は荒い」と答えました。
(当時は”パルスオキシメーター”が必要だとかそんな話は聞いたことがなく、私もその存在すら知りませんでしたが、そう言ったものがあればもう少し判断もしやすかったと思います)

その頃にはもう熱は40℃まで上がっていました。
苦しそうなのは言うまでもありません。

『このまま死ぬんじゃないか…』

親としては心配のあまりそんな不安もよぎります。

長男はこれまでにも酷いてんかん発作や高熱を何度も経験しており、その様子を見るたびに心配で胸が引き裂かれそうな思いをしましたが、
今回はコロナという未知の病気の感染に対する恐怖もあり、本当にダメなんじゃないかという気持ちになります。

病床がひっ迫しているのはわかるし、感染者を多く抱えたくない病院側の気持ちもわかりますが、もしもこのまま重篤化して、処置が遅れたために取り返しのつかないことになったら…。

電話で話した医師の診断は診察が必要でした。

後ほど対策センターから電話があるとのことで待ちました。

診断されたのに受診できない

手袋をする医療関係者

その後対策センターからの電話でくだんの家の近くの大学病院の○○先生(面識のない先生です)が診てくれると連絡がありました。
ただし入院は無理で、診察だけとのことでした。
それでもとりあえず診ていただけるとのことでホッとしました。

それが夜23時頃だったと思います。
長男を抱えて上着や靴下を履かせ、自分も準備しようとしていたら、その大学病院から電話がかかってきました。

女性の声で「○○先生に替わります。」と言われた後、その先生が電話口に出られました。

「今こちらはコロナの重篤な患者を抱えていて、他のコロナ患者を抱える余裕はない。
病院側がどれだけ負担になるか考えてほしい。」

と言うような内容をまくし立てるような勢いで言われました。
激しい口調だったので、一瞬何を言われているのかわかりませんでした。

受診しないでくれと言うことですか?」

と尋ねると

「そうです」

とはっきり言われました。

「しかし、対策センターの方からそちらの病院で診察を受けられるとご連絡いただいたのですが。」

「対策センターは現状をわかっていない。
とにかく今来られてもお互いに良いことはない。」

しばらく粘ってみたのですが同じ問答の繰り返しになり、医師はイライラしているように感じられました。
(忙しさと疲弊もあったのかもしれません)

これでは受診してもどんな対応をされるかわかりません。
この寒い夜に病院まで行き、プレハブかどこかの個室でただただ待たされる時間だけが長くなり、長男の容体はますます悪くなるかもしれない…。

私は「わかりました。」と答えるしかありませんでした。

「明らかに危険があるときは救急車を呼んでください!いいですね?」

そう念を押されて電話が終わりました。

”明らかな危険”ってなんだろう…。どこで判断すればいいんだろう?

とりあえず長男を再び寝かせて、解熱剤といつもの抗てんかん薬を飲ませ、一晩中様子を見ました。

容体の変化を見逃さないように、とその場を離れることができませんでした。

電話で問診してくださった医師が尋ねていた「ゼエゼエ言ってないか」という質問が心に残っていて、
長男の呼吸の音に変化がないかをずっと見ていました。

回復と後遺症の有無

幸い長男の熱は翌日には38℃台に下がり、そのまた翌日にようやく37℃にまで落ち着きました。
普通に話したり、食事も取れるようになってきたので、とりあえず安心しました。

咳だけはその後も続き、3ヶ月くらいゴホン、ゴホンと続いていたのが気になりました。
長男の場合は味覚障害や嗅覚障害は特になかったようです。

年末年始のお笑い番組も見れず(長男の職業はお笑い芸人です&自室にTVはありません)、1月2日に予定されていたお正月のお笑いライブへの出演もできませんでした。

同居家族(濃厚接触者)のようす

濃厚接触者|PCの前で頭をかかえる少年

本人は10日間の外出禁止、濃厚接触者(家族)は14日間の自宅待機(外出自粛) を言い渡されました。
感染した日も含めると11日間15日間になります。
感染発覚が12月29日ですから、本人は1月8日まで、家族は1月12日までとなります。

追記

(2022年1月現在)
1月14日に発表された厚生労働省の方針により、濃厚接触者の待機期間を14日間から→10日間に短縮する自治体が増えています。

(2022年2月現在)さらに→7日間に短縮されました。

濃厚接触者である私たち家族もPCR検査を受けることにはなっていましたが、とても混んでいていつ受けられるかわからない(年明けになる)と言われました。

夫(会社員)の仕事

長男の感染が年末の休暇に差し掛かった時だったため、正月休みと重なったことと、
元々完全在宅ワークだったため、これまでとほぼ変わらず自宅から勤務できました

ただ感染する訳にはいかないので同じ家にいる長男から感染しないように細心の注意を払っていました。

大学受験直前の次男

この時一番気がかりだったのは次男です。
高校3年生で国立大学志望の次男は1月16日に共通テストを控えていました

上に書いたように、とりあえず1月12日までは外に出ることはできません。
塾も学校も休まざるを得ない状況に加え、さらに本人や他の家族への感染が判明すれば外出禁止期間が延びます。

受験当日に間に合わない可能性も出てきて、気が気ではありませんでした。

幸い次男は陰性で、体調を崩すこともありませんでした。
無事に予定通り当日テストを受け、希望の大学に合格することができました。

一番感染確率が高いのは私

初日、長男の容体がとても悪かったのでその時は無我霧中でしたが、私自身が一番感染の可能性が高く他の家族への感染経路になりうることが後々とても気がかりになりました。

長男の部屋に入るときはもちろんマスクをして、使い捨てのビニール手袋をしました。
部屋を出入りするたびに石鹸で手を洗い、ドアノブを消毒しました。
それでもやはり心配で、自分が感染していれば他の家族、何よりも次男の受験の妨げになることが怖かったです。

長男の容体が落ち着いてからは部屋の中まで入ることはせず、食事などもドアを開けて入り口近くに置いて、声だけかけました。
容体の変化やほしいものがあればLINEのトークや通話で長男と連絡を取り合いました。

家族のPCR検査

PCR検査をする医療関係者

濃厚接触者のPCR検査は、結局長男の感染判明から4日後の1月2日にようやく受けることができました。

その翌日結果が出て、3人とも陰性でした。
本当にホッとしました。

ちなみにですが、費用は1人3000円ほどかかりました。
病院によって違うそうです。

当初「家族のPCR検査はいつになるかわからない」と言われ大変戸惑いました。

特に長男が発症したその日、夫はゴルフのラウンドに出かけていて、ご一緒した方々とは車も乗り合わせていました。
帰宅後長男のコロナ陽性を知り、自分が濃厚接触者だとわかり、「万が一陽性ならご一緒した方々に迷惑がかかる」と青ざめました。

夫は民間で検査をしている病院を探し、翌日(12月30日)予約をとって新宿まで受けに行きました。

費用は2万円くらいでした。

結果は陰性でホッとしましたが、結構費用がかかってしまいました。
(またこんな時に電車に乗って都心に出るのも少し不安に思いました。)

今は検査をしてくれる病院が近くになくても、自宅で検査ができるキットを送ってくれるサービスもあります。

不安のある中病院まで行かずに自宅で検査できるのは安心ですね。
陰性証明書なども発行してくれるので、旅行や渡航の予定がある方などは早めに準備しておくとよさそうです。

療養中の食事と必要なもの

長男は味覚障害はなかったので食事は美味しく食べられたようです。

こういう感じで3食用意して配膳しました。(撮影:長男)

  <朝食>

朝食|パン目玉焼きサラダ

  <夕食>

夕食|グラタン

 <元日バージョン> 上下逆さまなのが気になる…!

おせち料理,お雑煮,お餅

可能な限り紙皿紙コップ割り箸など使い捨てできるものを使いました。
(元日だけはちょっと寂しい感じがするので使いませんでした)

自宅療養の際、重宝したもの
  • 消毒スプレー除菌ウェットティッシュ
  • 紙皿紙コップ割り箸使い捨てスプーン
  • 不織布マスク使い捨てポリ手袋
  • 冷凍食品インスタント食品
  • (備蓄があると安心なもの)ティッシュペーパートイレットペーパー

申請すれば食事(冷凍のお弁当やレトルトのご飯など)やトイレットペーパー等を送ってくれますが、届くまで3〜4日かかりました。
(各自治体やその時の状況によって変わると思います)

我が家の場合、家族は”外出自粛”ではありましたが食料品や日用品の買い出しは出ても良いとのことでしたので、私1人が定期的に買い出しに行きました。(必要最低限の時間回数を守りました)
(買い出しNGだと、家族4人2週間は流石に難しかったです)

一人暮らしの方などは絶対に外に出れないので本当に苦労すると思います。
防災だけではなく、このような感染にも備えて普段からある程度の備えがあれば安心です。

各種保険の適用

今回、息子は特に請求はしませんでしたが、自宅療養であっても保険の適用となるケースは多いようです。

  • 民間の医療保険において入院と同等」となり、保険金の支払いが適用されることがあります。
    (保険会社によって異なります。詳しくはご加入の保険会社に問い合わせをしてください)
  • また、被用者保険(健康保険(社会保険))加入者国民健康保険加入者においても就業できなかった一部期間の「傷病手当金」が支給されます。

対象となるのは陽性者のみで、濃厚接触者は適応されないケースが多いようです。

コロナ体験記のまとめ

ウイルスと人々

2020年12月〜2021年1月の間にコロナ感染した長男とその家族は

  • 持病があり高熱でも受診すら叶わず自宅療養するしかなかった
    (同時期、自宅療養で亡くなる人のニュースが相次いだ)
  • 本人は11日間、家族(濃厚接触者)は15日間の自宅待機
  • PCR検査はなかなか受けられず、急ぐ場合は民間で遠方&2万円の費用がかかった

本人が一人ぼっちで自室に閉じこもっていたのもストレスがあったと思いますが、
家族が半月以上こもった生活もなかなかしんどかったです。

あれから1年と数ヶ月が経ち、コロナ感染者も爆発的に増え、行政や保健所や医療機関などの対応や濃厚接触者に対する規制等も変わりつつあります。

この先どうなっていくのか、また何が正解かはわかりませんが、必要な人に必要な医療が届かない事態だけは避けてほしいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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