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保護猫を迎えるまで①夫の反対〜説得〜保護猫カフェ〜譲渡会へ

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ
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こんにちは。

今回は我が家が保護猫を迎えるまでのお話をします。
猫好きな方も、そうでもない方も覗いていってくださると幸いです♪

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犬か猫を飼いたい

コロナ時代が教えてくれたこと|ななろぐ

2020年、コロナウイルスの流行により「ステイホーム」が叫ばれた時代。
完全在宅ワークになった夫と、休校続きの息子…
家の中の人口密度が濃くなり、主婦の仕事は増える一方。

じわじわ貯まるストレスを何とかしなければ。

そうして決意したのは

なな
なな

ペットを飼おう…!

ずっと飼いたくても夫の同意が得られず、諦めていた「ペットを飼うこと」でした。

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家族の反応

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

夫の反対

夫がなぜペットを飼うことに反対していたかというと

家の中で飼うなんて嫌だ。
 →家の中のものを壊されたり傷つけられたくない
 →汚されたくない
 →獣くさいのでは?
・世話が大変では(散歩やトイレなど)
 →自分も何かと手伝わされるのでは

そもそも夫は幼少期に実家で犬を飼っていたそうです。
庭で飼っており、自宅に入れることはありませんでした。

おっと
おっと

獣を家の中に入れるなんて!無理!汚い!(というイメージ)

また、散歩を頼まれていたのも少々億劫だったようです。
もちろん「かわいい」とも思ってましたが、デメリットも強く感じていました。

「もし飼うとしたら、犬!そして屋外!」

とも言われましたが、我が家は一戸建てではありますが、お庭は猫のひたいです。
何より寒い日も暑い日も一人ぼっちで外に置いておくのは私は嫌でした。
(ちなみに猫は「目が怖い、牙も爪も怖い!」とのことでした。)

それに実を言うと、私自身はペットを飼った経験がないので「ちゃんとお世話できるの?」と問われたら不安でした。
夫の反対を押し切ってまで「飼いたい!」と言えませんでした。

ちなみに息子たちの反応は

長男<br>
長男

どっちでもいい〜

次男
次男

飼っても散歩とかしないからね!

あと俺も猫は目が怖い…

反対ではないが賛成でもないという感じ。

どうやって家族(夫)の了承を得たのか

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

最初に「ペットを飼いたい」と言ったのは15年前でした。

横浜に住んで3年半が経ち、その土地が気に入った私たちは一戸建てを購入しました。
その時に私は幼い頃から夢だった「ペットを飼うこと」を提案したのですが玉砕しました。
新築ピカピカの一戸建てに動物を住まわせるなんて、夫にはとても耐えられなかったのだと思います。

しかしそれから15年が経ち、我が家がピカピカのままであろうはずはなく。。
色が変わってきた壁紙や傷だらけのフローリング…息子たちがかつて暴れて開けた壁の穴までしっかりと15年分の歴史が刻まれていました。

なな
なな

もういいんじゃなかろうか…?

意を決して、

なな
なな

犬か猫を飼いたい!飼わせて!ちゃんと世話するから!お願い!

と再び頼みこんでみたところ、「俺は世話できないからな」と言いつつ、許可してくれました!

おそらくですが、理由は

  • 家が既に傷だらけだから
  • 妻のストレスを感じていたから(機嫌取り!?)

なのかな…!?

積極的ではないにせよ許可が下りたので、本腰入れて検討を始めました^^

ペットショップの問題

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

さて、いよいよ具体的にどこから購入するかを調べているうち、ペットショップの現状について知ることになりました。

↓ペットを飼いたい方にぜひ読んでいただきたいです

ペットショップから動物を飼う人が悪いわけではなく、またペットショップで働いている方が悪いわけではありません。
きっとどちらも動物好きで優しい方だろうと思います。

けれども、犬や猫の立場になって考えると、これほど不条理なシステムはない…!と思います。

ペットを飼うことは果たしていいことなのかどうか…?

 

保護犬や保護猫を!

悩んでいた時、福岡に暮らす私の姉から電話でこう言われました。

あね
あね

ペットが欲しいと思ってるなら、保護猫を検討してくれないかな?

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

姉は数年前から猫を飼っていました。

娘(私にとっては姪)の職場で、1匹の仔猫が壁の間に挟まって(!?)鳴いていたのを、会社の人たちみんなで救い出す、ということがあったそうです。

手のひらサイズの幼い仔猫で、そのままにはしておけませんでした。
とりあえず一戸建ての実家暮らしだった姪が連れ帰りました。
里親が見つかるまで…のつもりが、世話をしているうちに情が湧き、姉が引き取ることにしたそうです。

思いがけず増えた家族ですが、姉一家にとってもその猫ちゃんにとっても、良い出会いでした。

あね
あね

同じように里親が必要な犬猫を引き取ることを考えてほしい。

あと猫がおすすめ!散歩もないから楽よ〜

姉が言うことはもっともで、私は保護犬か保護猫を引き取ろうと思いました。

犬猫どっちを飼う?

実を言うと、最初は犬の方を考えていました。
(どの犬種が飼いやすいか、といったことを熱心に調べていました)
夫や次男が「猫は怖い。犬の方が賢いからかわいい。」と言っていたからです。
私は猫も好きでしたが、家族のみんなから愛される方がいいと思いました。

それにしてもペットを飼ったことがなかったので、
「本格的に探す前に身近に様子を見れないだろうか…」
と思っていた時に、うちから比較的近所に”保護猫カフェ”がオープンしていたのを知りました。

保護猫カフェで

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

”猫”を推していた姉の言葉もあり、とりあえず見に行こう!と夫を誘って行きました。

コロナ禍であり、カフェは予約制で、客は私たち2人だけでした。
オーナーがじっくりと話を聞かせてくれました。

店内に猫は20匹くらいだったでしょうか。
神奈川県といえば座間市で”多頭崩壊”が起こり話題になりましたが、このカフェでも数匹を引き取っていました。
そのほか琉球ネコと言われる沖縄の猫も保護していました。

ずっと寝ている子、おもちゃで遊ぶ子、近づいてきてくれる子、逃げる子
小さかったり、大人だったり、さまざまです。

おっと
おっと

猫って意外と大人しいですね…。

(絶えず暴れてるイメージでした)

寝てる子も多いですね

店主
店主

はい。猫は一日の大半は寝てますよ。

大人になってからはほとんど動きません。

散歩もいらないし楽ですよ。

おっと
おっと

くんくん………はっ!

臭くない!!!!

シャンプーとかマメにしてるんですか?

店主
店主

いえ、全くしてませんよ。

猫は毛づくろいしますからね。

洗わなくてもいつも清潔です!

夫が猫に抱いていたイメージが変わったようでした。
特に「猫は寝ていることが多い」「猫は洗わなくても臭くない」の2点が衝撃的なようでした。

そうです、声を大にして言います。

猫は臭くありません!

保護猫カフェで夫の猫に対する気持ちが大きく変わったようでした。

おっと
おっと

猫もかわいいな…!

動物愛護(保護)団体にて

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

その週末、家の近くの犬猫の保護団体で譲渡会(里親会)が開かれているのをSNSで見つけ、とりあえず1人で見に行く事にしました。

コロナ禍でこちらも1組ずつ動物とご対面するシステムになっていました。

まずは受付で個人情報を記入します。

氏名、年齢、住所、電話番号、家族構成から、仕事内容、誰かが家にいて常に動物を見てあげられるか、旅行に行く時、世話ができない時誰かに頼めるか、など細かく記入した記憶があります。
年齢はとやかく言われませんでしたが、小さな子供がいないこととか、長時間留守にしないことなどを確認されました。
私は専業主婦だから良いですが、仕事を持ってる時なら厳しかったかもしれません。

保護された動物は心に傷を負っていることが多く何かとケアが必要だったり、新しい飼い主とのコミュニケーションが大事で、特に飼いはじめはつきっきりの覚悟でいて欲しいとのことでした。

最初は”犬”エリアに案内されました。

大型犬が多かったです。
ちなみに大型犬でも室内飼いが必須条件です。

なな
なな

夫は手伝わないとか言ってたし…

私1人で世話をするのは重くて大変そう💦

飼うなら小型犬を想像していたのですが、あまりいないのかな?
と思って尋ねてみると

団体の人
団体の人

いえ、そんなことないですよ。

小型犬ばっかり大量にくることも…!

タイミングありますからまた見に来られては?

とりあえず、ワンちゃんは見送る事にしました。

次に”猫”エリアに行きました。

そこで出会ったのが…

保護猫を迎えるまで前編|ななろぐ

1つのキャリーケージに入った2匹の仔猫でした。

なな
なな

運命の出会いとなるのか…?

後半につづきます!

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